ミャンマー食遊記

近年急成長と近代化が進むヤンゴン。高層ビルや高級ショッピングセンターや高級レストランも所々にみかける。
空港から町の中心部へは10qくらいで30〜40分程度で到着する。町には地下鉄も走っていないので、バスかタクシーを乗るしかない。
バスの表示は数字もミャンマー文字なので、観光客には何が書いてあるかわからない。あちこちの人に聞きながら乗るので非常に大変。タクシーが比較的安いのでよく利用することになる。
メーターはなく交渉性なのである程度の相場を知っておかないとぼられることになる。
車の関税が大幅に値下げされたことから、日本の中古車を購入する人が増えてヤンゴン市内も車の量が激増している。通勤ラッシュには渋滞がおこるので注意。
ホテルなどは様々なクラスがあるが、海外からのお客が増えて、中級ホテルなどは少し不足しているらしい。
ネットカフェなどもあるが、高級ホテル以外にネットはかなりつながりにくく重いので、つながったらラッキーと思う程度がいいかもしれない。

町の中心はスーレーパヤーというお寺が目印になっている。その横の最高裁判所。イギリスの植民地の影響が残る。 町の中心にあるマハバンドーラ公園。独立記念塔と高層ビル。ミャンマーの公園は有料なところも多い。
人民公園などは外国人料金で5ドルもとられる。
路上で出くわしたお祭り。大ボリュームのスピーカーの曲にあわせて像や人々が踊りまくっている。
仏教国らしく、あまりディスコやライブカフェなどはなかったが、代わりにこのような祭りで発散するのかも。
このお祭りで車の上からソーダを配っている人たち。ミャンマーはお茶も飲むがコーラなどの炭酸飲料もけっこう飲まれる。
路上の祭で剣舞をやっていた。音楽は後ろの打楽器のみ。
床を転がる技があったり、中国の剣舞とも違いなかなか興味深い。
剣舞だけでなく、このようなふさを振り回す踊りもあった
路上のパイナップ売り。皮のつぶがある部分をうまく取り除くように筋状に切り目を入れる。
こう綺麗にすじを入れていくのは慣れないとなかなか難しい
ミャンマーでは亜熱帯なのに、なぜかたくさんリンゴが売られている。全て中国から入ってくる輸入品らしい。
ミャンマーは日中暑いためか、カフェが多い。緑茶のサービスは無料で、ポットと小さなカップが置いてある。
北部ではコーヒーも栽培しているが、庶民は皆インスタント(ミルク、砂糖入り)を飲んでいる。
写真はサモサ。インド人も多くロティなどインドのスナックも一般的。
ミャンマーで小腹が空いたらやはり麺がいい。様々な種類がある。写真は北部シャン族の「シャンヌードル」。汁なしのビーフンに甘いタレやピーナッツなどがかかっている。もっちりした味わい。このような麺の場合、飲むスープは別についてくる。
空港近くの野菜の卸ナイトマーケット。全国から野菜が集まってくる。日本では野菜の卸は早朝だが、ミャンマーでは夜9時からオープンする。 漢方のようだが、かみタバコの「キンマ」に好みで加える材料。ヤシの実と石灰でかんでいると舌がしびれてくる嗜好品。
近年では、主に労働者などが愛用し、一般の人はやらない人が多いとか
ミャンマー最大の聖地と言っても良い、「シュエダゴン・パヤー」は日本の浅草みたいな感じで、常に人々で溢れかえり、
非常に活気がある。入り口には巨大な2頭の獅子の像がたっている。
ミャンマーのお寺は本尊に到着するまでに、長い屋根のある参道があることが多い。
日中は暑いので屋根があると涼しくてうれしい。参道には仏具やお供え物から子供のおもちゃ、
観光客への土産など様々なものが売られているので、見ながら歩くと楽しい。
中央のパゴダは巨大だ。中には入れないので、その周りの守護神の像などを拝みながら回る。 人々は寺で思い思いの時間をすごす。拝んだり、瞑想したり、食事をしたり、寝たり、おしゃべりをしたり。
人々が集まるコミュニティーセンター的な役割もはたしている。
仏像に水をかけている人達。他にある聖人の像には彼の好物を与えると願いがかなうと言われている。 お寺は広いので子供にとっても最高のテーマパーク?!
嗜好品かみたばこ「キンマ」の屋台。軽い興奮作用があると言われている。噛んでいると舌がしびれて、唾液が赤くなってくる。
あちこちで赤い唾液を吐くので、お寺によってはキンマ禁止マークがあるところもあった。
お寺の参道の揚げ菓子売り。下に七輪を置いて、その火力でフライパンの油を温めて挙げる。
調理器具と売り台が一体となったとてもコンパクトな屋台。