石巻での炊き出しボランティア活動2  4月末〜5月上旬

石巻専修大学キャンパスのボランティア村。3月末には数個だったベースキャンプも4月末にはモンベル社のテント提供などにより増えて、調理場もできていいた。ゴールデンウィークには3000人のボランティアが集まった ある日、強風が吹いてテントが壊滅。しかしこれで3回目。皆慣れていて、すばやくテントの復旧作業にかかって、夜にはテントが立ち直っていた。上に高いテントよりも低いテント、値段は高いテントが壊れにくいことがわかった。
今年の2月にしこみに入ってきた親類の蔵から支援物資として送ってもらった新酒。
被災者の方々、ボランティア皆一緒に飲んでアットホームな雰囲気で語りあった。
炊き出しの様子。救援物資でベーコンが50kg手に入った。3月には肉は全く無かったが、4月にはぼちぼち入りだした。特に男性は日中は家の泥だしなどハードな作業をしているので、たんぱく質アミノ酸が必要
倒壊した缶詰工場からいただいた被災缶詰1000個をボランティアの手で一つ一つ洗って打検を行った後に、料理に使ったり配布したりした。 料理の提供所。ボランティアの手で洗った缶詰もここで配布する。卵が数500個手に入ったので、すべて茹でて配った。久しぶりのゆでたまごだと大人気。卵型の看板は避難所の子供に書いてもらった。
韓国からの支援物資、ピリ辛ラーメンも届いた。配布する前にまず自分で食べて確認する。 ボーイスカウト組合が子供達のためにポップコーンや焼きソバを作ってくれる。さすがに普段訓練しているだけあって、アウトドアでは手際が良い。
まだ朝は寒いので、お父さん達が仕事に出る前元気をつけてもらうと、7時から朝カフェを行った。入れたてのコーヒーや、アフリカンチャイ、粕汁など毎日メニューが変わる。 炊き出しの配給を待つ間に、テーブルでは生演奏が行われた。子供やお母さん達との交流の場にもなった。
5月5日に地元の奇跡的に残った大宮神社で、神主さん、地元の青年団、NGOボランティア達と皆で祭りを復活させることとなった。 ボランティアにより急ピッチで神社の周りの瓦礫撤去と看板作りなど祭りの準備が行われた。学園祭の前日の雰囲気。
5月5日なんとか祭りの開催に間に合った。まだ神社の周りは瓦礫だらけだったが。神主さんも涙を流して喜ばれていたとか。 ステージでは様々な催しが行われた。飛び込みで現れた歌のお姉さんとマスコット達。本堂もぎりぎりで波に呑まれなかった。ここに非難して助かった人も大勢いたらしい。
神輿は奇跡的に無事だった。地元の青年団も「来年は自分達で神輿をかつぐのでぜひ来てください」と言われていた。復興への意気込みを感じる。 協力隊の屋台ではぜんざいやカレーを提供した。他にも焼き鳥やからあげなどの屋台が出ていた。もちろん全て無料。被災地でこのような祭りに参加できたのは光栄に思う。