フィリピンの庶民の足ジープニー
アメリカ軍が去った後に残ったジープを改良したのが最初とか
装飾がそれぞれユニークで見飽きない
トライシクル=サイドカー
バイクのタイプと自転車のタイプがあり。
けっこう荷物とか乗せます。
YAMAHAの改造などもあり、日本のメーカーもこのように利用されるとは思ってもみなかったのでは
一家8人が乗っているところも見たことがある。
これも庶民の足
村のNGOグループの女性に食品加工を教えています。
道具は何も無し。
ビンの殺菌から、ワインやリキュール作り。
リキュールには80%の安いてやばい蒸留酒を薄めて使いました。
ココナッツ売り場のおじさん。
ココナッツを割って、中の身を機会で削って取り出す。
乾燥させてお菓子等に使える
カメラを向けたらポーズけっこうおちゃめ
ココナッツは1つ10ペソ=25円くらい
車で国道を走っていたら、いきなり一車線になった。
米を道路に広げて乾燥させているのだ。
米の収穫の時期にはこのような風景が見られる。
対向車線から車が来たら、米を踏みながら走る。
日本の田舎でもでこんなことをやったらすぐに交通警察がやってくるだろう。
おおらかな国だ。
フィリピンゴーヤ ANPARAYA
日本のものより小振りで苦味も少しやさしい。
卵を一緒に炒め物に。まさにゴーやチャンプルー

またフィリピンでは海草の海ブドウも、炒め物に使う硬い島豆腐、ヤギ肉スープのヒージャー汁も食べる。季候が煮ていると作物も似るし、料理も似てくるのでしょう。
発酵調味料売り場。なかなかいい臭いがする。
エビのアミのソース”バゴーン”は炒め物に入れると味に旨みが出る。
”パティス”はいわゆる魚醤、タイではナムプラー、ベトナムではヌクマム。
買って帰りたいが、帰国の飛行機の中でビンや袋が破れたら間違いなく異臭テロ騒ぎになり逮捕されるだろう。
バナナはフィリピンではほっておけば何処にでも育つ。
一房20ペソ=45円くらいだ。
日本のように青いまま収穫して港でエチレンガスで追熟するのではなく、すでに完熟しているので甘さが違う。

またフライにする青い調理用バナナも美味しいが、日本ではほとんど手に入らない。いつもフィリピン人やラテン人から分けてもらう。
青空市場での食材品売り場のおばあちゃん。
フィリピン料理にはあまりスパイスや唐辛子は使わないのでコショウくらいしか無い。
しかし、国民性か食品着色料をよく使う。アチョーテという天然色素から合成色素まで何色でも手に入る。
とくにカキ氷”ハロハロ”に乗せる10種類にも及ぶ具にはさまざまな色が使われている。

世界遺産の棚田 バナウエ

早朝出発して、バナウエに向かう。
ジプニをチャーターしてNGOのスタッフや日本から学金を得ている村の学生などを連れて皆で一日遠足へ。

フィリピンの田舎のl風景
見渡す限りのライスフィールド
豊かなように見えるが、フィリピンでは米の自給は100%ではない
米の値段も近年急激に上がり、庶民はかなり困っている。
原因は国際的な原油高や穀物不足も挙げられるが
水不足もあげられる。ここらも森林伐採による水不足が深刻だ。
国土の中で森林は15%しかないらしい。
世界8番目の不思議といわれる世界遺産バナウエの天まで昇る棚田。
2000年前にイフガオ族が作ったらしい。
現在も使われているところもあるが管理が大変で、世界危機遺産に登録されている
棚田からさらに昇ったところにバナウエ民族村がある。
少し遠いが行く価値はある。
オーナーと話したが、イフガオ俗の伝統を伝えるために、伝統的な家屋が移築保存したらしい。
スタッフに尋ねると、家屋や脱穀機等の説明をしてくれた。

レストランもあり、素朴な生姜と魚のスープ料理を食べさせてくれた。意外と美味しかった。

民族村の保存家屋の中で販売されていたイフガオ続の衣装
赤色が特徴的
手工芸が気に入りタイコを買ってしまった。
500ペソ=1200円