台中


12年前留学していた中興大学のある台中です。交通の要所で現在は新幹線も通って台北から1時間もかかりません。日月譚などの山にも鉄道が出ています。
台中駅そばの清明一街一帯のお洒落なカフェや、朝の建国市場などは活気がある。特にこれといった観光名所は無いが、少しよるにはいいかも。


台中のシンボル、中山公園。日本的な建物や橋などもある。 公園の角にある、豆乳と餅(ビン)のお店。焼きたてのビンを豆乳につけて食べる。朝食かと思いきや、深夜まで開いている。
台湾 東海大学 キリスト系大学で台湾最大のキャンパスを誇る。中心にはモダンなデザインの協会がある。たまたま結婚式をやっていた。ルーブル前のピラミッド型モニュメントを作った同じデザイナーらしい。 東海大学のキャンパスは緑にあふれている。台湾の大学には朝はおじいちゃん達が運動に訪れ、夕方は親子連れが散歩に来る。近くの公園のような開放的な感じ。
台湾香蕉新楽園(台湾のバナナ)。1950年代をテーマにしたアンティークレストラン。
店の中に一歩入るとかつての街や雰囲気が再現されている。料理も美味しく非常に人気がある。
注文したかえるの唐揚げ豆腐乳和え。東南アジアで食べたカエルに比べて肉も多く、柔らかく非常に美味しかった。ビールのつまみに最高。
中山公園の北にある。台中一中街は夕方になると若者と屋台で溢れかえる。まるで渋谷のよう。私は毎晩屋台を食べにきた。 豆乳工場、できたての濃い豆乳を飲むことができる。砂糖は少なめで。
発酵した豆腐、臭豆腐の揚げ物屋台。そのままで食べたら臭いものを揚げて食べやすくしている。店によって臭さも違う。 臭豆腐は店によって、ソースや上に乗せる具が違う。ここの店は自家製キャベツの漬物がのっていて、さっぱり食べられる。
駅の北にある建国市場の朝市、観光市場には無い庶民のパワーが感じられる。歩けないほどのバイクや人で埋め尽くされる。出発前にたまたま宿のおかみが教えてくれた。 黒や黄色、白など。カラフル。
台中自然科学博物館は規模は台湾最大級であろう。半日くらいでは見て回れない。巨大な熱帯雨林の温室も圧巻。 科学館そばの清明二街はおしゃれな町並みで台中のシャンゼリゼとよばれているらしい。そこまではないが。パールミルクティーで有名な春水堂はアンティークかつお洒落だった。


彰化

台中から30分で行ける彰化は清代に経済と政治の中心になっていた。今でも老舗が残る。八掛山に登ると大きなアジア第一大仏と言われている大仏がある。
タイからもゾウの像が送られたらしい。ショップでは釈迦頭(シャカトウ)のアイスが美味しかった。寺で買うとなにかありがたい。
彰化肉員 サツマイモでんぷんを使っている伝統製法らしい。いつも満席。塊を作って蒸してから揚げている。手間がかかる料理のわりには安い。 日本料理にはないのでなかなか説明しにくいが、ところてんの塊の中に肉がつまって味つきソースをかけたもの。台湾人はこのプリプリ系が好きなのか。
大仏の前で売っていたスルメの屋台。お寺の前でするめをかじるのも不思議。 彰化名物の猫鼠麺。猫も鼠も入っているわけではない。体の小さい店主を鼠にたとえた愛称。スープはしっかり味がついていた。魚肉やさつまあげがついてくるのも嬉しい。